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【穴一途】競馬予想~日本ダービーG1~

オークスは断然①人気のソダシが馬群に沈んだ。予想通り、直線さぁここからって時にガス欠したレースぶりやレース後の隼人のコメントからも【距離延長】が敗因だった。それにしても、3着に追い込んだ⑯人気ハギノピリナには驚いた。条件戦を勝ったばかりで、鞍上も重賞未勝利の中堅・藤懸(ふじかけ)。③人気⇒②人気と人気サイドで決着しながら、三連複10万超、三連単53万超! 戦前、まるで頭にない超伏兵だった。好走の要因を探せば、馬が連勝中だったように急成長していた、1着~6着まで差し・追込馬という展開に乗じて無欲の追込みがハマったか。

今週はいよいよ日本ダービー。牝馬の桜→樫と異なり、牡馬の皐月→ダービーの距離延長は2ハロン。そこはさほど気にしなくても良かろう。
主役は皐月楽勝の①エフフォーリア。ソダシ並みに注目を集めそうだ。先行~好位から立ち回る安定脚質、東京コースも既にV経験済み、血統も距離二四OKのクチ。これまで上がり【33.4~36.7】で4戦全勝と馬場・展開不問。しかし、鞍上・武史の“若さ”が気になる。
ククナに代打騎乗したオークスではスタートを決めたのは良かったが、やや速いペースをそのまま好位追走して不発の7着。差し・追込勢が上位独占した中、先行~好位組では最先着し、レース上がり【34.9】に対して、ククナのそれは【35.1】。勝ち馬とのタイム差はコンマ5秒。道中、スタミナを浪費しながらもバテなかった。机上の計算では乗り方ひとつで勝ち負けに加わった可能性を感じる。本来、ククナは追込タイプ。残念というほかない。

昔、“世界の岡部”が言った。「馬7:人3」。ジョッキーの比重が三割占めるのなら、エフフォにも付け入る隙があるかもしれない。ダービーはオークスよりもジョッキーにかかる重圧が遙かに大きい。

とは言え、武史が少しくらいヘタに乗ったところで皐月組のエフフォ逆転は難しいか。メンツが被る共同通信杯とセットで考えればなおさら。そのくらい力が抜けていた。ならば別路線組。今年は王道トライアル青葉賞の勝ち馬に穴一途!
青葉賞はワンダフルタウンが2歳秋から5カ月超の休み明けだったにも関わらず、鮮やかに差し切った。負かした相手は皐月2着以下の馬達と遜色ない実力馬キングストンボーイ。きさらぎ賞V・皐月⑤人気ラーゴムは2歳重賞で既に下している。エフフォとは未対戦だ。
ダービーを狙う上で、これだけの長期離脱は珍しい。その要因は爪が弱かったこと。陣営は無理をせず、回復を待って皐月をスキップ。青葉賞レース後、鞍上の和田竜二は「爪の状態が良くなり不安がなくなった。これで堂々とダービーに行ける」。安堵と確かな手応えが伝わってきた。いくら期待馬でも『走ってみなければ分からない』半信半疑だったに違いない。爪の不安を思えば六分か、せいぜい七分のデキ。つまり、大一番への試運転を“そろり”と成功させたワケ。その分、ひと叩きされた上積みは計り知れない。九分まで上がれば、勝ち負けしておかしくない。
不安がなくなった今は期待しかない。血統はスタミナと底力溢れるルーラー×ディープ配合。同舞台のトライアルを勝ったのだからコース適性バッチリ。マイラーのバスラットレオン、ノリのレッドジェネシス、皐月2着タイトルホルダーらが引っ張ればタイトな流れになる可能性大。味気ないスローの上がり比べにはならないだろう。キレよりタフさが求めらる展開はもってこい。
武史は近い将来、全国リーディングの常連になれそうな若手の有望株。しかし、ベテランの和田はデビュー前からワンダの素質に惚れ込み、志願して調教を付けて馬を作り上げた。十度目のダービー挑戦。修羅場を何度も潜り抜けて来たいぶし銀の『まだ早い』という声が聞こえてくる。

単・複 ⑫

ジョッキーにフォーカスすれば、まずは“魔王”ルメールの牝馬⑯サトノレイナス。おそらく、普通にオークスなら勝っていた。ユーバーレーベン、アカイトリノムスメらに負けたとは考えにくい。が、白毛のライバルは勝ち負けに加わることもなく馬群に沈んだ。微妙にズレたか。血統に疑問符は付かないが、牡馬相手に桜から800㍍の距離延長は牝馬2㌔減の恩恵があっても楽ではない。

ワンダに次ぐ、一発候補は⑬グレートマジシャン。同馬もエフフォと未対戦。キャリア3戦でダービー切符を手にしたポテンシャルの高さと、代打・戸崎が魅力。同騎手はダービー2着2回。ともに勝ちに等しい惜敗。馬のノビシロと、ひょんなことからお鉢が回って『今度こそ!』と腕を撫す鞍上の腕が魅力。毎日杯同タイム勝ち馬⑩シャフリヤールより、こちらに触手が動く。

逆転までは難しそうだが、ヒモなら⑧ヨーホーレイクと②ヴィクティファルス。ともに鞍上強力。ヨーホーは強靭な末脚が舞台向き。ヴィクティは内枠の人気薄が穴をあけることがよくあるのでマークしたい。

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