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さらば、サニー! 追悼作品をご紹介

先週末、列島を駆け巡った訃報。。
8月19日、17時26分、千葉・君津の病院で、俳優の千葉真一さんが亡くなりました。82歳でした。ご冥福をお祈り申し上げます。

昭和・平成の銀幕アクションスターの悲報に、ショックを受けた人も少なくなかったでしょう。

ワタクシ的には、小学校低学年まで“世界で一番、強い男”でした。
親父に連れられて行った浅草の三本立て映画で、ブルース・リーを見るまでは。
劇場に入る前、燃えよドラゴンのポスターを見た時、「ずいぶん、痩せた男だな。千葉真一のほうが強そうだ」と思ったことを今でも覚えています。ところが、映画を見終わると、両手を前でクロスさせてユラユラさせながら「ホワ~っ」とやっている自分がいました。

もちろん、年を重ねるにつれ、いつの間にか、二人ともムービースターであり、本当に強いかどうかはどうでもよくなり、ただただ、そのカッコよさに憧れました。今から20年くらい前、当時勤めていた会社で千葉さんをお見かけした時、一言だけ言葉を交わしました。咄嗟に「大ファンです」と声をかけたら、千葉さんはかぶっていたハットに手を添えて、『どうも、千葉です』と応えてくれました。その姿がカッコよくて忘れられません!

ハリウッドでは、サニー千葉の愛称で親しまれ、尊敬された千葉さん。世界を股にかけて大活躍をされた稀有な日本人スター。ワタクシが愛した出演作品をご紹介します。追悼作品をこれから探そうという方は参考にして下さい。

【女必殺拳シリーズ】
近頃は長渕剛さんの奥様としても知られる女優・志保美悦子さんの出世作。日本と香港の美人ハーフという役柄で、空手殺法とパンチラ・キックで悪党ども退治するお色気痛快アクション映画。悦ちゃんに目を突かれた男の目ん玉が「ボヨ~ン!」と飛び出すシーンは笑劇的! 師である千葉さんも随所に登場し、素晴らしいアクションと型はもちろん、らしい色気も見せてくれます。シリーズ四作。東映。1974~76年。

【柳生一族の陰謀】
様々なスターが演じた柳生重兵衛役だが、千葉・重兵衛が一番! 時代劇の殺陣にマーシャル・アーツの動きを合体させた千葉さんのそれは孤高。黒眼帯の“隻眼の剣豪”もお似合いで、理屈抜きにカッコイイ!! アクション時代劇の決定版。キャスト陣も超豪華(萬屋錦之介、三船敏郎、金子信雄、芦田伸介、弟子の真田広之や志保美悦子らも出演)。仁義なきシリーズ等でもお馴染みの深作欣二、監督作品。東映。1978年。

【エイセス アイアンイーグル3】
ハリウッドの人気シリーズ「アイアンイーグル」の第三作。当地の評判はさておき、日本ではイマイチ。だが、ハチャメチャ系のB級アクションが好みならイケる! 007とランボーというか、空軍と陸軍の戦闘モノが両方楽しめて、一本で二度美味しいお得な作品。公開当時、千葉さん演じる日本人パイロットの役柄や演出に、アメリカ人の日本人差別が透けて見えると物議をかもした“問題作”でもあり、そういう意味でもカルトな映画ファンなら必見!? 1991年。

映画【殺人拳シリーズ】、TVドラマ【影の軍団】などもオススメ! 映画【戦国自衛隊】や【キルビル】等も有名です。他もググってみて、面白そうな作品を探してみて下さい。ワタクシ的には、まだ見てなかった昔のTVドラマ【キイハンター】を見てみようかな?? と思ってます。合掌。

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