キャバ・ガルバの高いコロナ対策意識
- 2021/01/14
- 17:35
実は呑み助だったりもする、ぴんくマンですが、
『飲み屋さん、頑張れ!』
と、声を大にして応援したくなります。
都内の繁華街は21時過ぎた頃から人気が激減。居酒屋が閉まるとこんなに人がいなくなるものかと、改めて痛感しております。
キャバ・ガルバにも人が流れなくなり、非常に厳しい状況下に置かれています。凌げるだけの補償を出してもらえるか、ガースーが宣言したように2月前半に緊急事態を終息させない限り、経営が成り立たなくなるお店が続出しそうです。
しかし、緊急事態宣言に伴う飲食店への時短要請や、その補償内容が厳しい。キャバ・ガルバ的には20時閉店では営業する意味がありません。20時というと、通常の開店時間。ようやくお客様が来始める時間だからです。補償額も全然足りない、お店の規模に関わらず一律同額とは如何に、等など。悲痛な叫びがアチコチで噴出しております。
また、地域によって自治体の考え方が違うのもちょっと問題かと。
東京在住のワタクシの活動エリアの中で、大きな繁華街、新宿・池袋・新橋・上野あたり、いわゆる激戦区のオーナーさんたちはことさら厳しい状況に置かれております。要請に従うの従わないの、どの道を行けば良いのか、その判断を誤るとたとえ今をしのげたとしても、ゆくゆくは死活問題となってしまいます。
既に休業中のお店もありますし、営業を続けているお店もあります。このような状況では休業するほうが普通に見えるかもしれません。しかし、休業したらそこで働くスタッフやコンパニオンの生活はどうなるのか? そして、生活のために離れてしまった彼らが、再開時に戻って来てくれるとは限りません。
コロナ禍が終息したあとのことを考えると、どちらの判断が正しいかは一概に言えないでしょう。
ただし、間違いなく感染拡大防止対策は大事。感染したくないのはお客さんもスタッフも皆同じですから。
都内や首都圏の状況は肌で感じているので、地方の状況はどうかと、ワタクシの田舎がある新潟県の情報を見に行くと、手厚い対策を実施しているお店がありました。
バーカウンター・ボックスのアクリル・パーテーションに始まり、サーキュレイター、オキサイダー、イオニアミストプロ、等など、対策てんこ盛り!
だいたい、マスク着用や検温、消毒、換気、使い捨てマドラー等を文章でサラッと伝えるお店が多い中、この店は写真やイラストで実に分かりやすくアツく、飛沫拡散防止対策を説明しております。その意識の高さに感心しました。
こちらのお店のように詳しい情報を掲出してもらえるととても参考になります。
「自粛」とは対策意識を高く持って過ごすこと。そういうお店なら行ってもいいと思う、今日この頃でした。